心筋梗塞や脳梗塞を予防するための生活習慣は多く共通しており、主に以下の点に気をつけることが大切です。
1. 血圧・血糖・コレステロールの管理
• 毎日血圧を測り、高血圧があれば医師の指示で治療する。
• 糖尿病や高脂血症もリスクになるため、定期的な検査や治療を継続する。
2. バランスの良い食事
• 塩分は1日6g未満を目安に、薄味を心がける。
• 野菜、果物、食物繊維を多くとり、動物性脂肪や加工肉、コレステロールを多く含む食品(卵黄、レバーなど)は控える。
• 魚や海藻、大豆製品、未精製穀類(玄米など)、ナッツを積極的に摂る。
3. 適度な運動習慣
• ウォーキング、ジョギング、水泳、ラジオ体操など自分が続けやすい運動を取り入れる。
• 1日30分、週3日以上の有酸素運動が推奨される。「座りすぎ」も減らす。
4. 禁煙
• タバコは心筋梗塞・脳梗塞の大きなリスク。加熱式や電子タバコもできるだけ控える。
5. アルコールは控えめに
• 飲みすぎはリスクを高める。日本酒なら1合、ビール大瓶1本程度(アルコール量25g以下)を上限の目安に。
6. 水分摂取
• 脱水で血液が濃くなると脳梗塞・心筋梗塞のリスクになります。こまめな水分補給を心がけ、特に起床後・就寝前に水を飲む。
7. 適正体重の維持
• 肥満の改善・予防も重要。食べ過ぎや間食を控える。
8. ストレス管理と十分な睡眠
• ストレスをためすぎないようにし、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。
日々の小さな積み重ねが、長期的な健康維持と病気予防に繋がります。定期的な健康診断も忘れず実践しましょう。
心筋梗塞や脳梗塞を予防するための生活習慣

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